あっという間に娘が小学生になってしまいました・・・本当に早いです。
先日の卒園式と、入学式の様子を簡単に振り返ってみたいと思います^^
保育園の卒園式の様子
卒園式は、娘は歩行器(PCW)で参加しました。入場や卒園証書を授与されるときも、すべて歩行器での移動です。
歩行器であれば、娘は一人で移動できますので、加配の保育士さんが付き添う必要もありません。
ただ、入場後に自分の椅子に座るときは、さすがに一人では難しいので、保育士さんが娘の隣に付いてサポートしてくださいました。
椅子に座った後は、子どもたちは歌のたびに起立と着席を繰り返しますが、娘の場合は、目の前に歩行器を逆向きに置いて、この中に立つようにしていました。
歩行器を逆向きに置けば、歩行器を支えにして椅子から立ち上がることができるからです。(このときも保育士さんの補助はありました。)
ちなみに、移動手段をクラッチ(杖)ではなく歩行器にした理由は、娘が他の子どもたちと同じスピードで歩きたいと言ったからです。
クラッチの場合、どうしても歩くスピードが遅くなってしまうんですね・・・
また、クラッチだと、娘は転びやすくて危ないので、補助なしで一人で入場することもできません。これも歩行器を選択した理由の一つだったと思います。
それにしても、園児たちの歌が強烈でした。これでもかっていうくらい、泣けてくる歌を何曲も大音量で歌うので・・・
でもなぜか、周りのお父さんたちは誰も泣いていなかったので、僕は終始、涙をこらえるのに必死です(笑)
とくに「ありがとうの花」を聞かされると駄目みたいですね・・・
ちっちゃかった頃の娘の姿が思い浮かんできて、感情がぐらぐら揺さぶられて・・・涙が込み上げてきます。
小学校の入学式の様子
入学式も、娘は歩行器で参加しました。
理由は、卒園式のときと同じです。娘がみんなと一緒に歩きたかったからですね^^
ただ、卒園式と少し違うのは、娘の近くには、いつも大人の女性2人が付き添っていたことです。
支援学級(肢体不自由クラス)の担任の先生と、介助員の方です。
2人ともおばちゃん(!?)ですが、シャキシャキしていて、見るからに優秀そうな女性です。頼もしい・・・
娘は歩行器で移動しながら、終始この2人に質問攻めにあっているように見えました。例えば、
「ことちゃんは、これは一人でできる?難しい?」
「この段差は行けるかな?ちょっと難しいか・・・」
「ここはどうだろう?お!何とかいける!?」
「この椅子はどう?高い?それとも低い?」
こんな感じです・・・
今年は、支援学級の肢体不自由クラスに入学したのは、うちの娘だけです。
なので、娘一人で先生たちを独占していましたね・・・まるでVIPのような扱いです(笑)
ちなみに、式の最後に集合写真を撮りましたが、このときも、娘は歩行器と一緒でした。
以上になりますが、ざっと、娘の卒園式と入学式の様子を振り返ってみました。
(入学式は卒園式と違って、なぜか、あまり感動しませんでした・・・涙なんか一滴も出なかったですね・・・)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。