「幸せへの距離はみんな同じ」
これは、僕がなんとなく落ち込んだときに、よく思い出す言葉です^^
いつか娘にも、この言葉を伝えたいと思っていますが、いつになるか分かりませんので、とりあえず、このブログに残しておこうかなと・・・
この言葉は、作家の本田健さんの言葉です。ご本人の著書のなかで、このようなことをおっしゃっています。
この世界は、不平等なのです。生まれつき、容姿や家柄、才能、健康に恵まれる人はいます。
一方で、そのすべてが与えられていない人もいます。
そういう意味では、不平等だといえるでしょう。おもしろいのは、幸せへの距離という意味では、すべての人が同距離で生まれてきます。
たとえば、お金持ちの子どもは、安いレストランで外食したら、文句ばかり言うでしょう。
一方で、お金のない家の子どもたちは、外食できただけで大喜びです。引用元:本田健さん著「落ち込んだときに勇気がでる49の言葉
」
分かりやすいですよね^^
生まれながらにして、人生のスタート位置には明らかに差があります。不平等です。でも、そこからの「幸せへの距離」はみんな同じ。ということなんですね。
これは、障がいがある、ないという違いでも、同じようなことが言えるんじゃないかなと、僕は思っています。
たしかに、うちの娘のように、生まれつき、脳に障がいがあることで、自力で立つことも歩くこともできない場合、人生のスタート位置は、明らかに健常者とは違います。不平等です。
でも、そこからの「幸せへの距離」は、たぶん健常者と同じなんだと思います^^
実際に、障がいがあるけど、本当に幸せに生きている人はたくさんいるはずです。
障がいがある自分や、その人生を100%受け入れていて、また、今の自分にあるもの、与えられているもの全てに、いつも感謝しながら生きている。そんな人たちです。
生まれつき、障がいがある人生だったとしても、だからといって不幸とは限らないんですね^^
それはきっと、障がいがあっても、なくても、そこからの「幸せへの距離」は同じだから。
娘も、これからの人生で、自分と誰かを比較して落ち込むことが、何度もあると思いますが、そんなときは、「幸せへの距離はみんな同じ」だということを思い出してほしいです。
(半分、自分に言ってます 笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。