脳性まひ児に対して行うリハビリ(理学療法)は、いろんな種類がありますが、ここでは、私の娘も続けてきた代表的な2つのリハビリについて、まとめてみました。

これからリハビリを開始される予定の方は、参考にしていただければと思います。

ボイタ法とは?

ボイタ法については、「NPO法人 日本ボイタ協会」のホームページに詳しい内容がありましたので、紹介させていただきます。

ボイタ法はボイタ教授によって発見された『反射性移動運動』を利用した運動機能障害に対する治療法です。子どもに特定の姿勢をとらせ、特定の部分(誘発帯)に適切な刺激を与えると、全身に運動反応(筋収縮)が繰り返し引き出されます。教授はその反射性移動運動が新生児でも大人でも脳性麻痺児でも引き出されることを確かめ、人類の脳に生まれつき備わっている運動パターンであると考えました。

ちょっと分かりにくいかと思いますので・・・

一応、今まで自分が学んだことも踏まえて、整理してみます。

ボイタ法は、子どもに特定の姿勢をとらせ、「誘発帯」という身体の特定の部分を刺激することで、本来の筋肉の動きを本人の意思とは関係なく、”反射的”に引き出していくという治療法です。

そして、この訓練で学習した筋肉の動きを、例えば、遊びのなかで実際に繰り返していくことで身につけていく、というものです。

ボイタ法は、基本的に家族で治療法を学んで、家庭内でも続けていく治療法です。

訓練の1日の回数や時間は、人によって様々ですが、乳幼児期の発達の大きな時期は、できるだけ決められた1日4回(1回15分程度)、行うとよいとのこと。

こんな感じでしょうか・・・

ちなみに、このボイタ法は、私の娘は3歳くらいまで続けていました。現在行っているリハビリは、次のボバース法のみです。

ボバース法とは?

ボバース法については、「社会医療法人大道会 ボバース記念病院」のホームページに詳しい内容がありましたので、紹介させていただきます。

ボバースアプローチとは、イギリスの医師である故カレル・ボバース博士と理学療法士のベルタ・ボバース夫人により開発された治療です。脳や脊髄といった中枢神経系の可塑性を活用し、中枢神経疾患をもつ方々の機能改善をめざす治療です。

「可塑性(かそせい)」という言葉を調べると、本当にいろんな意味が出てきますよね・・・

「脳(神経)の可塑性」という場合は、自分のなかでは、”神経回路の変化(修復)”というようなイメージでよいのかなと思っています。

ボバース法は、現在も、私の娘が続けているリハビリになります。

このリハビリでは、専用の装具を履いて、「PCW」という歩行器で歩く訓練をしたり、最近では、「ロフストランドクラッチ」という杖で歩く訓練も始めています。

やっぱり娘は、このようなリハビリのほうが好きみたいですね。

担当の理学療法士さんとの相性が良いっていうのもあるのかもしれませんが、娘はいつも楽しそうです^^

以上、ざっとですが、ボイタ法とボバース法について、まとめてみました。

※ボイタ法とボバース法について、もっと詳しい内容を知りたい方は、上記の「引用元」で紹介させていただいたサイトもご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。