今回のリハビリでは、「プロンボード(立位保持装置)」の話が出たそうです。うちの娘も使ったほうがよいとのことです。

僕自身、このプロンボードについて、ほとんど何も知りませんでしたので・・・勉強を兼ねて、ここでまとめておこうと思います。

プロンボード(prone board):立体保持装置とは?

名前の通りですが、うちの娘のように、普段、自力で立つことが困難な人が、前もたれの姿勢で立つことができる立位台です。

胸、腰と膝をサポートパッドとベルトで固定して、プロンボードに対して、うつ伏せになるのようなイメージで、立つ姿勢がとれるようになっています。(prone:「うつ伏せ」の意味)

サポートパッドの位置と、プロンボードの傾斜角度は変えることもできるようです。

また、プロンボードの正面にはテーブルが付いているため、立った状態でいろんな学習もできるようになっています。

(写真があれば一目瞭然なのですが、まだありません・・・リハビリのときに写真が撮れたら載せておこうと思います。)

プロンボードを使う理由は?

うちの娘の場合、プロンボードを使う一番の理由は、「股関節を形成する骨の発達を促して、股関節の脱臼を予防する」ためです。

股関節を形成する骨とは、骨盤(こつばん)の外側にある臼蓋(きゅうがい)と呼ばれるポケットのような場所と、そこにはまる大腿骨(だいたいこつ)の骨頭(こっとう)と呼ばれる骨のことです。

※骨盤(臼蓋)と大腿骨(骨頭)が股関節で繋がっている様子です。

骨盤(臼蓋)と大腿骨(骨頭)が股関節で繋がっている様子

プロンボードに立つことで、骨盤と大腿骨に荷重がかかり、これによって、股関節を形成する骨の発達を促すことができるのだそうです。

うちの娘のように、下肢(足)に痙性(けいせい)麻痺がある場合、どうしても、しっかりした立位の姿勢をとることができませんので、骨盤と大腿骨に荷重をかける経験が少なく、そのため、股関節の形成が不十分なものになってしまうとのことです。

股関節の形成が不十分だと、股関節が脱臼するリスクが高くなってしまうということなんですね・・・

※股関節が脱臼する原因や、手術に関することは、こちらの資料に比較的分かりやすい説明がありましたので、よかったら参考にしてください。⇒「愛知県青い鳥医療福祉センター資料 脳性麻痺児の股関節手術について

プロンボードはどこで使う?

基本は、家で使うつもりですが、とくに問題がなければ、保育園でも使わせてもらおうかな・・・という感じです。

毎日、プロンボードに立つ時間を決めて、習慣化すれば、割りと効果のある使い方になるのかなと思っています。

(テーブルにノートPCを置いて、YouTubeとか見せながらやってみようかな・・・)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。