脳性まひの人には、将来、「二次障害」という症状が現れてくる可能性があるようです。

私の娘も脳性まひですので、全くひとごとではありません。

医学的で専門的なことについては、ここで詳しく書くことはできませんが、この二次障害について、私自身、勉強をかねてまとめてみることにしました。

脳性まひの二次障害とは?

脳性まひの二次障害については、「全国障害者問題研究会」のホームページに、比較的分かりやすい説明がありましたので、まずは、そちらを紹介させていただきます。

二次障害とは、成人障害者、とくに脳性マヒの人に見られる既存の障害(一次障害)の増悪や、あらたに出現した障害のことで、しばしば動作能力の低下をともないます。たとえば、手足のしびれ、頸の痛み、よくこける、ものを落とす、排尿の変化、肩のこり、腰痛、関節痛などの身体症状のほか、イライラする、ものを忘れるなど精神疲労の訴えもあり、症状は幅広くさまざまです。

医学的で専門的なサイトの説明よりも、すごく分かりやすいと思いました^^

この二次障害の症状は、障害の程度や年齢によって変わってくるそうです。

また、職種や労働条件の違いによっても、症状のでかたは異なってくるとのことです。

ちなみに、二次障害の症状は、30歳前後から現れる人が多いと言われています。

二次障害の対策は?

二次障害の対策についても、「全国障害者問題研究会」の説明が分かりやすかったので、紹介させていただきます。

二次障害の対策は、疾患や機能障害に対する治療的アプローチだけではなく、二次障害を生み出さない、悪化させない生活と労働の環境と条件を整備することが大切です。つまり、その人の生活全体に関わる総合的な対策が必要であることがポイントになります。

この説明の続きで、具体的な対策(働いている人の生活や労働のあり方)についても書かれていましたので、少し整理してみました。

職場での対策について

これは、働いている人の障害の種類や程度に応じた対応が必要とのことです。

例えば、次のようなことに注意する必要があるそうです。

  • ・作業の内容、作業時間は適切か?
  • ・長時間の同一姿勢の保持を防ぐため、休憩時間に臥位(がい:寝た状態)で疲労をとるなどしているか?
  • ・机やイスの高さ、障害に応じた自助具(障がい者のために特別に工夫された道具)など、環境が整備されているか?

働いている人が二次障害を予防するためには、職場での理解と協力がすごく大切になってくるんですね。

生活面について

生活面では、次のようなことに注意する必要があるとのことです。

  • ・睡眠や食事をしっかりとって、規則正しい生活を送る。
  • ・運動不足の解消と体力づくりが必要。
  • ・ストレッチや昼休みの運動なども有効。

ストレッチって、やっぱり大切なんですね・・・

医療機関との連携について

これについては、例えば、

  • ・二次障害の症状は、いつから始まったのか?
  • ・症状がでるきっかけは何かあったか?

などを整理しておくことが、二次障害の早期発見と治療方針を決めるためには、大切なことなのだそうです。

以上になりますが、「全国障害者問題研究会」さんのサイトで勉強させていただいて、ざっと自分なりに整理してみました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。