術後の娘の足は、股関節付近~つま先付近まで、ギプスでぐるぐる巻きになっていますので、全く動かすことができません。
(両足は30~40°くらい?開いた状態で、その内側は、足首同士が木の棒で繋がれていて、固定されています。)
なので、リハビリの時間は、専用のバギーのようなものに乗せられてリハビリ室まで行き、そこで理学療法士さんのリハビリを受けています。
リハビリは上半身が中心。
リハビリと言っても、下肢はギプスで覆われていますので、背中などの上半身のマッサージが中心なのだそうです。
娘の上半身は、もともと脳性麻痺の影響もあって、固くなりがちなので、マッサージは念入りにするそうです。
それから、腕を鍛えるためのリハビリも、毎回行っていて、例えば、腕を上げたり下げたりの体操、腕立て伏せや、手押し車もするそうです。
今の娘は、ベッドに寝たきりですので、どうしても腕の力が落ちてしまいます。
腕の力がないと、歩行器(PCW)にも、まともに乗れなくなってしまいます。(歩行器に乗ったときに、自分の体を腕の力で支えられなくなってしまうからです)
なので、今のうちに、もとの腕の力に戻るようにリハビリを続けていくとのことでした。
足のリハビリは、ギプスから出てる場所だけ。
娘の足は、ギプスでぐるぐる巻きの状態ですが、足の指だけは、ちょこっと出ていますので、指先をマッサージしたり、ひっぱったりもしているそうです(笑)
最初に、この話を聞いたときは笑ってしまいましたが、足の指でも、あまりにも動かしていないと、脳が感覚を忘れてしまうのだそうです。なので意外と重要みたいですね^^
ちなみに、このマッサージは、術後5日目くらいには、もう病室で始めていました。
手術をした傷口もマッサージする。
痛いじゃん!!
ってすぐに思いましたが・・・傷口もほぐしてあげないと、固くなってしまうのだそうです。
これは本当に意外でしたね・・・
※今の娘は、股関節付近の手術箇所だけは、ギプスから出ていますので、その傷口だけはマッサージすることができます。
もちろん、本人が痛がるようなら、中断したり、軽めにしたりします。
以上になりますが、今の時点での、娘のリハビリの様子をまとめてみました。
※術後3週目くらいから、娘の両足を内側で固定している木の棒が外されるため、立位の訓練が開始できる予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。