現在、うちの娘はリハビリ治療のひとつとして、ボツリヌス治療(ボトックス注射)をしています。

この治療はどんな治療なのか、また、どんな作用があるかなど、私自身、勉強を兼ねてまとめてみました。

今後、お子さんにこの治療をしていく予定の方は、よかったら参考にしてみてください^^

ボツリヌス治療(ボトックス注射)ってなに?

これについては、愛知県にある「コロニー中央病院」の説明が比較的分かりやすかったので、引用させていただきます。

ボトックス治療とは?

ボツリヌス菌が作り出す毒素(ボツリヌストキシン)を注射して、緊張している筋肉を麻痺させ、筋肉の緊張によって起こる様々な症状を改善する治療方法です。
ボツリヌス菌は食中毒の原因となることでも知られており、不安に感じられる方もいらっしゃることでしょう。
しかし病院でのボトックス治療は決して危険な治療ではありません。
その効果の高さを実感され、繰り返し治療を受けている患者さんも多くいらっしゃいます。

「毒素」と言われると、一瞬どきっとしますが・・・基本的に危険な治療ではないとのことですね^^

ボトックス注射はどこにうつ?

麻痺の場所や症状によって、注射をする箇所は変わってくるそうです。

うちの娘は、下肢(足)の痙性(けいせい)麻痺が強いため、その付近に注射をして緊張を緩めています。

(痙性とは、手足が突っ張るようになり、手足を曲げられなかったり、関節が屈曲・伸展してしまい、思うように動かせないなどの症状のことです。)

注射した箇所は、たしか15箇所くらいはあったと思いますが、正確に何箇所だったかは、僕も奥さんも忘れてしまいました・・・

注射した場所は、足首から股関節付近までですので、ぼぼ「足全体」ですね。

注射は痛い?

注射自体はかなり痛いみたいです・・・

なので、うちの娘の場合は、毎回全身麻酔をした状態で注射をしてもらっています。

でも、注射をした後は痛みは全くないようで、その翌日以降も、

「ん?なんかしたの??」

という感じで、平気な顔をしてます^^

実際に効果はあった?

うちの娘は、かなり効果があったと思います。

例えば、下肢(足)の緊張が緩んだことで、立ったときに、かかとが床につきやすくなりましたし、意識すれば、あぐらをかいて座ることもできるようになりました。

また、装具を履かせやすくなったり、ズボンを履かせるのが楽になったりといったこともあります。

ただ、うちの娘の場合は、股関節が亜脱臼(脱臼する直前)の状態でしたので、これが脱臼に至らないよう、予防できていることが一番大きいのかなと思っています。

注射の効果はどのくらい続く?

3~4ヶ月くらいと言われています。

今は、注射をしてから4ヶ月くらい経ちましたが、まだ効果が残っている感じですね。

注射は安全なのか?

ボツリヌス治療は、通常の用法・用量を遵守すれば、安全な治療と言われています。(保険治療としても承認されています)

副作用はほとんどないようですが、まれに筋肉の過度の脱力、呼吸や嚥下(えんげ:飲み込み)困難などを生じることもあるそうです。

ちなみに、うちの娘は何ともないみたいです。

ここまでになりますが、ボツリヌス治療について、自分なりにまとめてみました。

あまり詳しいことは書けませんでしたが、何かひとつでも参考になるところがあれば嬉しく思います。

※ボツリヌス治療について、もっと詳しく知りたい方は、厚生労働省の資料がありましたので、そちらもご覧下さい。

厚生労働省の資料:「A型ボツリヌス毒素療法の小児科領域における医療上の必要性

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。