うちの娘は、たしか3歳になるくらいまで(?)は、ボバース法によるリハビリと、ボイタ法のリハビリを同時にしていましたが、今はボバース法によるリハビリが中心になっています。

うちの家族がボイタ法のリハビリから一旦離れたのは、こんな理由からです。

きっかけは、ボトックス注射

たしか、娘が4歳になる少し前のときだったと思いますが、下肢(足)の緊張が以前より強くなっていて、この影響で、娘の股関節が亜脱臼(脱臼する直前)の状態になっていることが分かりました。

この時期に、当時の主治医にボトックス注射で緊張を緩めることを勧められたのですが、そこの病院は、注射自体はできるけど、麻酔はできないという病院でしたので、それはちょっと厳しいな・・・ということで、ボトックス注射は、別の大きな病院ですることにしました。

別の病院とは、現在リハビリと診察で通っている病院のことです。

この病院は、ボトックス注射は全身麻酔でもできますし、手術や入院もできる大きな病院です。

もちろん、医師と理学療法士さんは連携していますので、ボトックス注射後は、一週間ほど集中リハビリをする仕組みもあります。

ここでのリハビリは全て、ボバース・アプローチ(ボバース法)によるものです。

この病院では「ボイタ法」という文字すら見かけることはありません。

「とりあえず、これからは、ボトックス治療とリハビリがうまく連動しているこの病院にお願いしようか・・・」

ということで、ボイタ法のリハビリからは一旦離れて、この病院のリハビリを中心に考えていくことにしました。

みんながんばったよ。もう十分だよ・・・

とにかく、2つのリハビリを同時にしていくのは、うちの家族にとっては、物理的にも、とても大変でした。

というのは、うちは共働きだからです。

当然、僕も会社で休みをもらって、奥さんと交代でリハビリに通っていた時期もありましたが、やっぱりちょっと無理がありました。

(このまま無理をして続けていって、親がつぶれたら元も子もないよね・・・)

そう思うようになってきました。

(みんな十分がんばったよ。これだけやったんだ。大人になった娘も許してくれるよね?)

もうやめよう。

大きくなった娘に聞かれたら、こう伝えよう。

「とにかくみんながんばったんだ。その結果だよ。でも障がいはなくならないんだ。ごめん・・・」

(きっと分かってくれるよ。)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。